- ほうれい線のたるみはなぜ起きる?
- ブルドックみたいなたるみはフェイスリフトで解消しよう!
年を重ねるとだんだんシワや肌のたるみが気になってきますよね。
でも、そんなたるみはフェイスリフトで改善することができるんです。
今回は、ほうれい線のたるみに注目してまとめてみました。
ほうれい線のたるみはなぜ起きる?

ほうれい線ができる原因は、ズバリお肌のたるみによるものです。
年齢を重ねるとどんどん肌はたるんでしまい、目のまわりや頬だけでなく、首にもたるみが現れます。
そのたるんだ部分にクセができて、やがてシワやほうれい線となって残ってしまうんです。
肌のたるみはなぜ起きるの?

では、そもそも、肌のたるみはどうして起きるのでしょうか?
- 表情筋の衰え
- 紫外線などのダメージによる肌弾力の低下
- 猫背など姿勢の悪さ
- 無理なダイエット
これらのような原因がお肌のたるみを引き起こしてしまうことがあります。
表情筋の衰え
私たちの顔には、30種類以上の筋肉があります。
顔や目、口などを動かす筋肉で、表情筋といわれています。
これらの筋肉が相互作用することで、人の顔のさまざまな表情を作り出しているのです。
ですが、年を重ねることで、この表情筋や肌を土台から支える筋膜が衰えてしまうと、脂肪や皮膚を支えられなくなってたるみができ、やがてほうれい線が刻まれてしまうのです。
紫外線などによるダメージによる肌弾力の低下
肌弾力が低下すると、肌のハリを失う原因になってしまいます。
紫外線によるダメージだけでなく、睡眠不足などの生活習慣の乱れ、乾燥や加齢が原因で、肌弾力の低下が起きてしまうこともあります。
猫背などの姿勢の悪さ
そんなことが関係あるの?と思われた方もいたかもしれません。
ですが、姿勢の悪さも肌のたるみと大きく関係があるのです。
顔の筋肉は、頭皮や首とつながっていますよね。
また、デスクワークで猫背のような悪い姿勢をずっとしていると、顔の筋肉が引っ張られて顔のたるみにつながってしまうのです。
無理なダイエット
急激に痩せたり、無理なダイエットによって肌のたるみを引き起こすこともあります。
お腹など、伸びていた皮膚は急に元に戻すことはできないので、しぼんだダルダルな状態になります。
肌も同じで、急激に痩せて肌がたるむだけでなく、シミやシワを急速に目立たせてしまうこともあるんです。
若い頃はそれほど気にならなくても、40代以降になると特に目立ってきます。
適度な運動や無理のないダイエットであれば、からだにもお肌のためにも良いものです。
たるみを作らないためにも、無理なダイエットはしないように気をつけましょうね。
ブルドックみたいなたるみは、フェイスリフトで解消しよう!

頬のたるみがまるでブルドックみたい?そんな方もフェイスリフトで解消できますよ。
さまざまな原因で肌のたるみが起きてしまうとお話しましたが、ひどい状態だと、まるでブルドックみたいになってしまうことも…。
なぜこのような状態になってしまうのかというと、たるんでしまった部分の下側にボリュームが溜まり前に突き出します。
これが、皮膚や脂肪がほうれい線に覆いかぶさるようになることで、ほうれい線が深く刻まれているように見えたり、ブルドックのように見えてしまう要因になります。

そこで、そんなほうれい線のたるみの解消に効果的なのがフェイスリフトです。
顔全体をリフトアップできる?効果がすごい!たるみ治療

フェイスリフトは、たるみ治療でいちばん知られている治療法かもしれませんね。
切る施術と切らない施術と大きく分けることができますが、今回の場合は切る施術とします。
フェイスリフトとは、皮膚を切開して、たるんだ肌を引っ張り上げることで、顔全体のたるみの解消に期待ができる施術法です。
多少のリスクはあるものの、素晴らしい効果が期待できる施術法になります。
フェイスリフトの特徴
簡単にフェイスリフトの特徴を挙げていきましょう。
- 費用の目安
お肌の状態などによっていくつかの手術法があるため、費用は手術法によって違ってきますが、だいたい70~100万円が目安となっています。 - 効果の持続期間
個人差はありますが、だいたい10年くらいは持続するといわれています。1回の施術で済むことがほとんどですので、短期間で済みますし、通院も抜糸がある場合くらいです。 - 痛みとダウンタイム
皮膚を切開する手術になるので麻酔が必要になります。ダウンタイムについては、個人差はありますが、抜糸を行うころの約2週間~1ヵ月程度という場合が多いです。術後に痛みや内出血などが起こることがありますが、抜糸を行うくらいになれば治まってくるようです。
また、皮膚を切るとなると傷跡が残るのか気になるところですよね。
切開する部位は、通常ですと髪で隠れるところになるので、ほとんど気になることはありません。
フェイスリフトだけでなく、脂肪吸引などほかの施術といっしょに行うことで、より高い効果が期待できる場合もあります。
フェイスリフトを受ける際の注意点
高い効果が期待できる施術法ですので、手早く若返りたいという方にもオススメの方法です。
ですが、ダウンタイムも長い方になりますし、治療の際伴うリスクもあります。
また、ドクターの技量や知識、経験などによって、仕上がりが左右されることもありますので、クリニックやドクター選びは慎重に行うことが大切になります。
このほかにも効果的なミニリフト(チークリフト)

ミニリフト(チークリフト)という、皮膚を切開する範囲が短くてすむ施術法のフェイスリフトです。
顔全体のリフトアップにも効果のあるフェイスリフトに対して、このミニリフトは、切開部位が短いのでどちらかというと頬のリフトアップなど部分的な効果があるのが特徴です。
方法としては、耳の前後の軟骨に沿って3~4㎝ほど切開して、皮膚と筋膜を引っ張り上げます。
効果の持続期間は、約5~10年とフェイスリフトよりは短くなりますが、長い期間での効果が期待できるといえます。
さいごに
まるで、ブルドックのような頬のたるみも、フェイスリフトやミニリフトで目立たなくすることは可能です。
どちらも、多少のリスクもありますし、安いものではありませんが、効果の持続期間も長く高い効果が期待できる施術法です。

経験豊富なドクターに施術してもらうからこそ期待できる効果ですので、クリニックやドクター選びは慎重にしてくださいね。
カウンセリングのときには、いい部分だけではなくどのようなリスクが伴うのかなど、気になることはきちんと聞いておきましょう!
あとで後悔しないように、若々しいお肌を手に入れてください。
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