- 若さを取り戻せる方法、フェイスリフトとは?
- フェイスリフトの再手術を受けるのに条件は?リスクはあるの?
フェイスリフトは、満足度が高く危険性もそれほどないので、アンチエイジングに効果的な方法として人気も高いですよね。
一度施術を受ければ、施術内容によって差はあるものの、長い期間その効果は続くといいます。
では、もし、再手術を受けることになったら?それはどんなときなのか、費用はどのくらいなのかなど、さまざまな疑問について調べてみました。
若さを取り戻せる方法、フェイスリフトとは?

フェイスリフトは、シワやたるみなどに目に見えて効果が期待できる、若々しい肌を取り戻すことのできる手術です。
フェイスリフトは、皮膚のたるみを引き上げる、たるみを切除することで若々しい肌を手に入れることができます。
種類が多すぎてわかりづらいと感じた方もいるかもしれませんが、大きく分けると、切る施術と切らない施術があります。
- 切るフェイスリフト
耳の上から下まで切る方法
耳の上だけ切る方法
耳の下から裏まで切る方法
耳の上から下まで切る方法と耳の下から裏まで切る方法を合わせた方法
ネックリフト - 切らないフェイスリフト
フェザーリフト
フェザーリフト以外で引き上げる糸のリフト
これらの方法があり、肌の状態や傷跡など仕上がりの希望などによって施術方法が違います。
簡単にいうと、切るフェイスリフトは、耳の周辺にメスを入れて皮膚を引き上げて縫合する。
切らないフェイスリフトは、糸やシートを皮膚の下に差し込んで引き上げて固定するといった方法になります。
フェイスリフトのその効果は?

レーザー治療やエステなどで思うような効果や改善が得ることができなかった場合でも、フェイスリフトは目に見えて効果を実感できたととても満足度の高い施術法です。
切る手術の場合ですが、1㎝幅くらいは確実にたるみを取り除くことができるので、取り除いたたるみの分はずっとたるみが少ない状態で保つことができます。
ですから、術後は10~20年後も若々しい状態で保つことができることもあります。
ただ、年を重ねれば、またシワやたるみは増えてしまいますから、永久的に続くわけではありません。
術後の時間の経過とともに気になる部分が出てくることもあるかもしれませんので、頭に入れておきましょう。
また、切らない手術の場合は、1~2年、もって4~5年といわれています。
フェイスリフトの再手術を受けるのに条件は?リスクはあるの?

比較的、効果の持続期間の長い手術ですが、二度三度と施術を受けることも可能です。
先ほどお話したように、フェイスリフト効果は永久的に続くわけではないものの、切る手術では長ければ10~20年、切らない手術であっても4~5年、状態を保つことができるといわれています。
術後、シワやたるみが気になりだしてしまったら、再手術を受けることも可能です。
糸を使った施術であれば、再手術のリスクはそれほどないと考えてもよいでしょう。
また、仕上がりが左右非対称になってしまったなど、施術が失敗した場合にも再手術を受けることもできます。
仕上がりが気に入らない場合、傷口の補修手術や数年後の再手術など、クリニックで相談が必要になると思いますが、断られるといったことはないと思います。
ですが、再手術の場合は、安易な手術はトラブルに発展してしまうことも。
きちんとしたカウンセリングがとても大切になりますから、慎重に対応してもらうようにしてくださいね。
再手術の条件はあるの?

もし、仕上がりに不満があったり失敗してしまった場合の話になりますが、クリニックによっては、条件を満たしている場合無料で再手術をしてくれるところもあります。
術後のアフターケアだけでなく、安心できる保証制度などを設けているクリニックもあります。
フェイスリフトを受けた場合
- 条件:ドクターから診て、左右の差が感じられた、さらに、幅の調整を行う必要があると判断した場合
- 対処法:再手術
- 保証期間:術後1年以内
ドクターの判断と保証期間内であれば無料で再手術をしてくれるという、保証制度がありました。
再手術の費用はどのくらい?

一口に再手術をいっても、どのような理由で施術を行うのか、によって費用は変わってくるようです。
先ほどお話したように、クリニックで保証制度があってその条件が満たされている場合は無料で再手術を受けられる場合もあります。
クリニックによって、保証制度など対応はさまざまですから、カウンセリングなど施術を受ける前にきちんと確認しておくとよいでしょう。
あらかじめ、ドクター(またはクリニック)からリスクなどの説明を受け、あなたがそれに同意して受けた手術に関しては修正の再手術は有料になる場合が多いようです。
再手術の費用については、残念ながら見つけることができませんでしたので、フェイスリフトの費用の相場についてご紹介しておきますね。
- ミニリフト:約30~60万円
- 耳の前のリフト:約45~80万円
- 耳の後ろまでを切るリフト:約70~180万円
- フェザーリフト:約20~150万円
フェイスリフトは費用が高いので手が出しにくいと思っている方も多いかもしれませんが、フェイスリフト専門のクリニックなど費用を抑えたとても良心的なクリニックもあります。
そして、だいたいのクリニックでは、クレジットカードや医療ローンなど利用できますので、それらをうまく利用することで、わりと受けやすい施術になるのではないでしょうか。
フェイスリフトにリスクはあるの?

フェイスリフトが効果的な手術法といっても、多少のリスクが伴うことは頭に入れておかなければいけません。
再手術に関してのリスクというよりは、フェイスリフト自体のリスクはあるので、それらについてまとめてみました。
- 引きつれ
- 不自然な仕上がり
- 左右差
- 切開した毛髪内がハゲてしまう
- 耳の変形
- 効果がない
では、それぞれ、どういったことなのか、さらに詳しくご説明していきますね。
引きつれ
皮膚を強く引き上げたせいで起こる症状で、引きつれを起こすと、表情がうまく動かせなくなったり、笑顔などが不自然になってしまうのが特徴です。
そうなると、周りにも気づかれてしまうことも…。
不自然な仕上がり
これは、過剰な引き上げによって起こってしまう症状です。
日本人の場合、頬骨が出ていたり頭蓋骨の形状の違いなどから、皮膚の表面を引き上げることとフェイスリフトで引き上げることは違うということをきちんと理解していないドクターが施術すると、このようなことが起こってしまうことがあります。
こちらも引きつれの場合と同じように、表情や見た目の不自然さが出てしまいます。
左右差
起こりうる頻度としては少ない症状になるのですが、左右差が起きてしまうことがります。
これも、明らかな技術的な問題で、切除場所の違いやフェイスリフトの方向のズレ、そして、SMAS(顔の皮膚の下にある筋膜のこと。これを引き上げる)の固定の違いが原因となります。
切開した毛髪内がハゲてしまう
フェイスリフトは、シワやたるみを改善したい部分によって、頭皮を切開する施術を行う場合があります。
縫合がうまく行われなかったなどが原因で起こってしまうのが、切開した毛髪内がハゲてしまうということです。
皮膚を切開したときに毛根が取り除かれ髪が生えてこなくなってしまったため。
こうなってしまうと残念ながら、改善することは難しくなってしまいます。
耳の変形
フェイスリフトは、皮膚のたるみを切り取って引っ張るというのではなく、ある程度皮膚を裏側から剥がしてSMASから引き上げるという方法が主流になっています。
とても効果も出やすくメリットも多い方法ではあるのですが、一方で耳が変形しやすいというデメリットもあります。
効果がない
フェイスリフトは、シワやたるみを改善するのことができるだけでなく、一度施術を受ければ10年以上は効果が続く場合が多く、キープ力・完成度の高さや見た目の効果などから、素晴らしい美容整形といえます。
ですが、経験・知識の乏しいドクターが施術を行った場合、効果がないということもあるので注意すべきです。
さいごに
フェイスリフトは、持続期間の長い施術といえますが、術後数年経過した場合や仕上がりがうまくいかなかった場合になどに、再手術を受けることも可能です。
素晴らしい美容整形法であっても、多少のリスクがあることがお分かりいただけたと思います。
ですが、読んでみて気づかれたのではないでしょうか?
ドクターによる知識不足や技術不足によるものがほとんどでしたね。

もちろん、すべてがドクターやクリニックのせい、というわけではないと思います。
ですが、きちんとした施術を行えばきちんとした結果が現れる施術ですので、クリニックやドクターの影響はとても大きいはずです。
つまり、『きちんとしたクリニック・ドクター選びは大切』だということです。
施術を行うクリニックはたくさんあるので、良いクリニックを選ぶのは難しいと感じる方も多いかもしれません。
ですが、無料カウンセリングなど行っているクリニックは多いので、いくつかのクリニックに足を運んで比べてみるのもいいと思います。
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